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社労士試験の本質をつかむ
社労士試験には、ご存知のとおり、いわゆる「足切り」があります。


じつはこの仕組みによって、超実力者が1点に泣くケースも多く、社労士試験を一種独特の試験に作り上げているといえます。


今さらと思われるかもしれませんが、まずはこの「社労士試験の足切り」の仕組みについて再度復習してみましょう。


これは、原則として選択式は各科目「3問」、択一式は各科目「4問」の最低基準をクリアしないと、いくら総合点でよい点を取っても不合格にするというものです。

ただ、原則どおりいくことはあまりありません。

選択式においてはほぼ毎年この救済措置が行われます。

ただ、この救済措置が行われるといっても、特に選択式においては5問しか設問がないため、救済措置にもかからず1問に泣く社労士受験生が例年数多く生まれます。


この「足切り」で社労士試験に不合格になる人は、どうも毎年かなりの人数に上がるようです。


社労士受験生の立場からすると、なぜ5問しかないのか、せめて10問にできないのかと思ってしまうのですが、いずれにせよ、これが毎年ドラマ(?)を生み、社労士試験を一種独特の試験にしているといえるでしょう。

(かくいうわたしも、足切りの救済待ちという体験をしました。択一式は余裕のクリアだっただけに不安な日々を過ごしました。)



つぎに、社労士試験には、「一般常識」を代表とする難度の高い科目の存在があります。


他の科目で収まり切れない科目を全部「一般常識」に詰め込むので、他の科目の出題レベルで問題を出されたらそうそうできるものではありません。聯

しかし、そんな難問続きの科目でも足切りに引っかかることは許されません。



さらに、最近では社労士試験の問題自体にもひとつの変化が生まれています。




それは、選択式において、だれも読んだこともないような問題文から出題されるようになったことです。

また問題文の長文化も進んでおり、制限時間内で回答していくことがより困難になってきています。



ここで整理しますと、社労士試験の特色として、


・足切り
・難度の高い科目の存在
・受験生が知らない未知の問題文の出現
・問題文の長文化傾向



以上のポイントが挙げられます。


これらをいかにクリアするのか、そこが重要になってくるのです。

ただ単に大量に知識を詰め込めばいいというわけではありません。
(もちろん基礎となる学力は必要ですよ)


また、このような特色をみていくと、社労士試験の出題者側のある意図を感じます。



それは、一定の合格率を保つために、明らかに「落とすための試験」→「競争試験」であるということです。


社労士試験合格のために、終日勉強に専念できる受験生が全国にはたくさんいることでしょう。

そのなかで結果を出そうとするなら、なんらかの形での工夫が必要になってき
ます。

他人と同じ手法で他人よりすばらしい成果を出そうとしたら、努力の量で上回るしかありません。

一方、他人とは違う視点でアプローチをとることで大きな成果を得ることが可能になるのです。



では、どのようにアプローチしていったらいいのでしょうか。


それは、


「戦略を立てて行動する」ということです。


社労士試験は覚えるべき量はかなりのものがあります。
したがって、多くの社会保険労務士受験生はその量に圧倒され、とにかく知識を詰め込むことに専念しがちです。

だからこそ、「戦略を立てて行動する」人にとってはチャンスだといえます。


本気印の受験生であれば、試験当日はかなりのレベルで仕上げてくるでしょう。


しかし、どのように仕上げてきたかによって結果は大きく違ってきます。


重要なポイントを押さえているか、そこが大事なのです。




どのようにポイントを押さえるべきか・・・・


それを次回お伝えしたいと思います。





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