社労士試験に確実に合格するための方法について、こんな質問がありました。
質問内容と私の回答を紹介します。
<質問内容>
疑問点を調べていると、とても時間がかかり勉強していても学習ペースが上りません。よいヒントを下さい。
<回答>
どのようにすれば確実に合格できるのでしょう。
相手は合格率7%~10%の関門です。
大きな相手を前にして、わたしの1回目は「とにかく少しでも多く勉強しなくては」で終わりました。
合格率が10%を切っているような試験で合格するということは、他の人と同じレベルの努力や工夫、つまり、「普通程度には頑張っています」というくらいでは、間違いなく不合格への道を歩むことは明白です。
大切なのは、やみくもに勉強するのではなく、敵(試験問題)を知り対策を練ったうえで十分戦える戦力を備えること。戦略が大切なのです。
いくら努力をしても、正しい努力でなければ社労士試験の合格は厳しいのです。
「戦略を練ることが大切なのはわかったけれど、じゃあどうすればいいの」
戦略を語りだすと色々あるのですが、
勉強に取り組む意識という点でいうと、
合格を最優先に考えるという意識を強くもつことが大切だと思っています。
たとえば、学習を進めていくと、学習方法でいろいろな迷い・疑問が出てきます。
そして、その疑問を解決しようと、いろいろなテキストで調べたり、条文をひもといたり・・・・。
その結果、ものすごく時間を使ってしまうということがあります。
基本的なところでつまづき理解不足のために調べるということならよいでしょうが、細かな疑問点を追及していくような学習の進め方だと、ペースダウンは否めません。
ただ、そうはいっても、どのレベルにとどめておくかということは、受験生であるうちは、正直難しい点があります。
なぜなら、
合格者のレベルがどんなものかわかってないっていうことが多いから。
特に、独学や通信での学習の場合、合格までの勉強の進め方とか、どのレベルまで準備したらいいかなどがなかなか知ることができません。
私は通信でしたので、疑問があるとこまめに質問用紙に書いて送ったりしていたのですが、返事は1ヵ月後だったりするので、自分自身が質問したことすら忘れていることもありました。
しかも、質問する内容はピントはずれというか、後で振り返ってみると、かなり細かな質問が多かったです。
丁寧に回答をいただいた中には、「社会保険事務所で問合せたところ、・・・・のようです。」と書かれている回答票までありましたから。。。
合格レベルがわかっていないのですから、とんでもなく細かい点でも疑問を解消していかないといけないという強迫観念のようなものがあったと思います。
そんな失敗もありましたが、テキストで調べても載っていないようなことは、それ以上深入りせず、割り切ってどんどん前に進んでいくようになりました。
これで学習ペースも上がっていき、波に乗ることができたように思います。
社労士試験は、9割以上とらないと合格できないような試験ではありません。
7割以上でほぼ当確となる試験です。
そこを意識しておかないと、多くの受験生が得点できる問題も取りこぼしてしまうような羽目になりかねません。
おおすめの社労士試験通信講座は、こちらをご覧ください。
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疑問点を調べていると、とても時間がかかり勉強していても学習ペースが上りません。よいヒントを下さい。
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どのようにすれば確実に合格できるのでしょう。
相手は合格率7%~10%の関門です。
大きな相手を前にして、わたしの1回目は「とにかく少しでも多く勉強しなくては」で終わりました。
合格率が10%を切っているような試験で合格するということは、他の人と同じレベルの努力や工夫、つまり、「普通程度には頑張っています」というくらいでは、間違いなく不合格への道を歩むことは明白です。
大切なのは、やみくもに勉強するのではなく、敵(試験問題)を知り対策を練ったうえで十分戦える戦力を備えること。戦略が大切なのです。
いくら努力をしても、正しい努力でなければ社労士試験の合格は厳しいのです。
「戦略を練ることが大切なのはわかったけれど、じゃあどうすればいいの」
戦略を語りだすと色々あるのですが、
勉強に取り組む意識という点でいうと、
合格を最優先に考えるという意識を強くもつことが大切だと思っています。
たとえば、学習を進めていくと、学習方法でいろいろな迷い・疑問が出てきます。
そして、その疑問を解決しようと、いろいろなテキストで調べたり、条文をひもといたり・・・・。
その結果、ものすごく時間を使ってしまうということがあります。
基本的なところでつまづき理解不足のために調べるということならよいでしょうが、細かな疑問点を追及していくような学習の進め方だと、ペースダウンは否めません。
ただ、そうはいっても、どのレベルにとどめておくかということは、受験生であるうちは、正直難しい点があります。
なぜなら、
合格者のレベルがどんなものかわかってないっていうことが多いから。
特に、独学や通信での学習の場合、合格までの勉強の進め方とか、どのレベルまで準備したらいいかなどがなかなか知ることができません。
私は通信でしたので、疑問があるとこまめに質問用紙に書いて送ったりしていたのですが、返事は1ヵ月後だったりするので、自分自身が質問したことすら忘れていることもありました。
しかも、質問する内容はピントはずれというか、後で振り返ってみると、かなり細かな質問が多かったです。
丁寧に回答をいただいた中には、「社会保険事務所で問合せたところ、・・・・のようです。」と書かれている回答票までありましたから。。。
合格レベルがわかっていないのですから、とんでもなく細かい点でも疑問を解消していかないといけないという強迫観念のようなものがあったと思います。
そんな失敗もありましたが、テキストで調べても載っていないようなことは、それ以上深入りせず、割り切ってどんどん前に進んでいくようになりました。
これで学習ペースも上がっていき、波に乗ることができたように思います。
社労士試験は、9割以上とらないと合格できないような試験ではありません。
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